大事な家族と遠出の旅行は、飼い主さんの夢でもありますよね。
JALではわんちゃんだけでなく、猫ちゃんや小動物も飛行機に乗れること、ご存知ですか?
「一緒に旅行へ行きたいけど、ペットにとって飛行機は大丈夫なの?」
と不安に思う飼い主さんのため、獣医師目線でペットの飛行機旅行を徹底レポート♪
せっかくの旅行をペットと楽しんでもらうために、ぜひ参考にしてみてくださいね。
JALに潜入!ラストはお迎え編です。お迎えの際に気をつけたいことや、お迎え後にペットにしてあげるといいことなどをご紹介させていただきます。
お迎えで頭に浮かぶのは、手荷物受取カウンターで手荷物回転台の上に乗って荷物と一緒に流れてくるシーン・・・。
ですが、ペットは大事な家族です!JALでは、お迎えは手荷物とは別に専用カウンターでのお渡しになります。写真右の看板が目印です。
JALではバルク室からペットを降ろした後、すぐにお引き渡し場所まで運ぶようにしているそうです。特に夏場や冬場は機内の室温との差が大きいこともあります。人もそうですが、急な温度の変化は体調を悪くすることもあります。ペットが体調を崩さないように・・・という配慮は飼い主さんに嬉しいですね。
お引き渡し場所に到着した時は、ネットでぐるぐる状態です。グランドスタッフがネットをほどいてくれますので、飼い主さんは待つだけ!
クレートから出てきたらまずは体調確認です。名前を呼んであげたり、体に触れて普段と違う様子がないか確認をしましょう。空港はペットを出して歩くことはできません。飼い主さんはキャリーバッグなどを忘れずにお引き渡し場所へお持ちくださいね。
お迎えの時には、ペットの状態に変化がないか確認しましょう。少しでも異変を感じたり、状態が悪いと感じる場合は動物病院へ行く方が安心ですので、空港周辺の動物病院を事前にチェックしておきましょう!
そしてお迎えの後は、飼い主さんからペットにしてあげてほしいことがあります。「いっぱい褒めてあげる」ことです。初めての飛行機旅で、ペットは少し不安になる場合があります。飛行機旅がペットにとって不安や怖い思い出にならないよう、たくさん褒めてあげましょう!ご褒美を用意してあげてくださいね。
ワンちゃんであれば、飛行機から次の移動まで少しの時間でも外でお散歩して、リフレッシュさせてあげることをオススメします。お水をあげて、外の空気を吸うことで気持ちも一気に落ち着いてくれるはずです。
JALの空港内では散歩できる場所はありませんが、羽田空港第1旅客ターミナル1Fバス乗り場前の立体駐車場付近は芝や遊歩道がありますので、お散歩している飼い主さんもいましたよ!
【MAP】
ペットとおでかけをする際は、周囲の状況をご確認いただき、
ケガや事故、脱走等がないよう飼い主さん自身でご注意ください。